Charm
南さつま市の魅力
豊かな自然と歴史のまち・南さつま市
鹿児島県薩摩半島の西南端、自然・歴史・食などたくさんの魅力に溢れている「南さつま市」。
地方への移住を検討されている方などに向けて、南さつま市の魅力をご紹介いたします。
南さつま市とは?
「南さつま市」は、鹿児島県本土の最西南端に位置する、人口約3万2千人のまちです。
鹿児島の中心部である鹿児島市から車で約60分で行くことができ、南さつま市の代表的な八つの景観を巡る「南さつま海道八景」や、日本三大砂丘「吹上浜」、九州百名山にも選定されている「金峰山」など、豊かな自然に囲まれています。
Tourist spot
主な観光スポット
01.竹田神社・いにしへの道
- 所在地
- 南さつま市加世田武田17932
竹田神社は、薩摩の戦国武将、島津氏の中興の祖として著名な「島津忠良(日新公)」を祭る神社です。
境内からは、市木であるイヌマキの並木道「いにしへの道」があり、薩摩独特の士風と文化の基盤を築き、薩摩藩士の郷中教育の規範となり現代にも大きな影響を与えている「日新公いろは歌」を記した四十七の石碑が並びます。奥には、日新公とその三男島津尚久公の墓所があります。
例年7月23日には、夏祭りが開催され、県無形文化財である「加世田士踊」が奉納されます。「加世田士踊」は、日新公(島津忠良公)が御出陣御勢揃の節に仰せ付けられたもので、戦国争乱の時代に、合図の手拍子をもって忍びのもの(敵のスパイ・間者)を見破る(発見する)ための踊りといわれています。また、この士踊りには、以前(昭和の時代)は、士族の家系・出身でないと踊りに参加できなかったという裏歴史もあります。
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02.焼酎神社(竹屋神社)・たかやのやかた
- 所在地
- 南さつま市加世田宮原2360
創建年代は不詳です。現在残っている棟札で確認できるものでは、応保元年(1161年)10月7日造立とあるものが最も古いとされますが、文字の判読できないものが数枚あることなどから、この地に最初に社殿が建立されたのは、約1000年前のことであっただろうといわれております。
竹屋神社の御祭神は、ニニギノミコト(天孫瓊瓊杵尊)とコノハナサクヤヒメ(木花咲耶姫)、その子供である三皇子と豊玉姫の四柱の神(命)であります。
コノハナサクヤヒメは、酒造りの神であり、オオヤマツミノカミ(大山祇神)の娘で「酒とけの子の神」とも言われており、神様四柱の神話と焼酎の生成や発展の歴史に共通点が多いことなどから、2018年(平成30年)9月9日、竹屋神社に「焼酎神」が奉斎され、現在「焼酎神社」として親しまれているところです。
また、隣接地(南さつま市加世田宮原2765番地)には、「焼酎の郷 宮原ふれあい館 たかやのやかた」があり、地元産新鮮野菜、物産販売・お食事の他、焼酎神社に起因して、県内外数千本の焼酎が展示されております。展示されている焼酎のほとんどが購入することも可能です。
ぜひ、プレミアものから希少ものまで多種類と数量圧巻の焼酎棚も拝観ください。
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03.サンセット・ブリッジ
- 所在地
- 南さつま市加世田高橋
万之瀬川河口に架けられた旧加世田市と旧金峰町を結ぶ全長405mの歩行者・自転車走行者専用のPC斜張橋で、日本三大砂丘の一つである吹上浜の白砂青松の美しい海岸線沿いを縦断するサイクリングロードの中でも絶好のビューポイントです。
橋の名称のとおり夕陽に映えた美しい姿は、周囲の自然景観ともよく調和しており、またこの橋から眺める東シナ海の落陽も潮の香りとともに見る人の心を癒し、大きな感動を与えてくれます。
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04.亀ヶ丘
- 所在地
- 南さつま市大浦町亀ケ丘
丘の山頂付近にある岩が亀に似てることから名前がついたとされる「亀ケ丘」は標高387mの山です。山頂付近には、展望所・休憩所・トイレもあり、北側には、日本三大砂丘の一つである白砂青松の吹上浜、西側には笠沙・坊津の複雑な形状のリアス式海岸という全く対照的ではありますが、それぞれ美しい景観を一望でき、良く晴れた空気の澄んだ日には北東側には桜島、南東側には開聞岳が観えることもあります。
山の麓から昇る朝陽、東シナ海に沈む夕陽はとても美しく、観る人の心を癒し、感動を与えてくれます。また、夜の星空もとても綺麗で、近くにある「星降る丘」は、まさに亀ケ丘にぴったりのネーミングです。
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05.双剣石(国の名勝)
- 所在地
- 南さつま市坊津町坊
[輝津館:坊津町坊9424-1]
「双剣石」は、天に向かって剣のようにそびえ立つ二つの岩からなり、それぞれの高さは27mと21mあります。浮世絵で有名な歌人「歌川広重」が画題に用いるなど、江戸時代から著名な地です。
また、「双剣石」一帯は、その景観に加え、歴史・文化的背景から評価が高く、平成13年1月29日に国の名勝「坊津」として指定されております。
坊津歴史資料センター「輝津館」からは、双剣石一帯の素晴らしい景色の一望もできますので、ぜひお立ち寄りください。
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06.「007は二度死ぬ」ロケ地
- 所在地
- 南さつま市坊津町秋目
[鑑真記念館:秋目225-2]
坊津が舞台となって、1967年に公開された「007は二度死ぬ」。ロケ地となった坊津秋目にも、「ショーン・コネリー」をはじめ、「丹波哲郎」や「浜美枝」などそうそうたる映画俳優がいらっしゃいました。ロケ地記念碑は、撮影場所の近くで、鑑真記念館のすぐ下の道路わきにあり、1990年に地元の方々のご尽力により、建立されました。
記念碑には、「丹波哲郎」と「ショーン・コネリー」のサインが刻まれています。撮影された当時とほとんどかわらない秋目の景観に、今でも国内外から多くのファンが訪れる人気のスポットとなっております。
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